神棚のお参りの仕方

【神棚のお参りの仕方】
神棚をお参りするときは、まず手を清め、口をすすぎます。
拝礼の仕方は、2回お辞儀をし、2回拍手(かしわで)を打ち、1回お辞儀をする二拝二拍手一拝(にはい にはくしゅ いっぱい)が基本です。

神棚には、扉の正面に鏡をすえて、お米、お塩、お水、お酒、榊、灯明などをお供えします。
水は毎朝お供えし、それ以外は毎月一日と十五日に新しいものをお供えします。

神棚にお供えするものを神饌(しんせん)といいます。
榊は「栄える木」という意味の神事に用いる木のことで、ツバキ科の常緑小高木の枝葉を飾ります。

古来より日本では、遠い先祖を神さまとして神棚に祀り、身近な先祖を仏さまとして仏壇に祀って心のよりどころとしてきました。
神棚をお祀りすることは、家族の安泰や幸せを願い、毎日の生活に感謝する気持ちを、お神札(ふだ)を通して神さまに伝え、日々そのご加護をいただいているわけです。

神具の並べ方

【なぜ神棚をお祀りするのか】
神棚は神さまを祀るための小型の御宮(宮形・神殿)をいいます。
日本の神さまは神話の時代から続く我々日本人の祖先であり、神棚はそうした遥か遠くの祖先をお祀りすることになるのです。

また日本の神さまは天照大御神が太陽神であるように自然の象徴であることが多く、神棚は自然への感謝と畏敬を表す場所ともなります。
神棚を祀ることにより、日本が神話から続く歴史をもつことを知り、自然に感謝することはきわめて重要なことであります。

日本の宗教風土は仏と神が混然一体となった歴史を持ち、遠い先祖を神さまと崇(あが)め、近い先祖を仏さまと尊び、現代にいたるまでその習慣は続いています。
このことは日本の精神文化の両輪であり、神棚と仏壇の両方を祀ることで、はじめて家庭における心の文化が出来上がります。


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