祓詞・神殿拝詞

【祓詞(はらえことば)】
掛けまくも畏き 伊邪那岐大神

筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に

禊ぎ祓え給ひし時に 生りませる 祓戸の大神たち

諸々の禍事 罪穢 有らむをば

祓え給ひ 清め給へと 白す事を 聞こしめせと

恐み 恐みも 白す

【祓詞の読み方】
掛けまくも畏(かしこ)き 伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)

筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど)の阿波岐原(あわぎはら)に

禊(みそ)ぎ祓(はら)え給(たま)いし時に 生(な)りませる 祓戸(はらえど)の大神(おおかみ)たち

諸々(もろもろ)の禍事(まがごと) 罪穢(つみけがれ) 有らむをば

祓え給(たま)い 清め給(たま)へと 白(もう)す事を 聞(き)こしめせと

恐(かしこ)み 恐(かしこ)み 白(もう)す

【祓詞の大意】
伊邪那岐神は、黄泉国(死者の住む国)へ行って汚れたため、阿波岐原という浜辺で禊(みそぎ)を致しました。
その時、たくさんの神々が誕生になりました。
この神々を祓戸大神と申しますが、その神徳によって私たちの犯した罪や心身のけがれを祓い清めて下さい。

【神殿拝詞(しんでんはいし)】
此(こ)の神床(かむどこ)に坐(ま)します 掛(かけまく)も畏(かしこ)き天照大御神(あまてらすおおみかみ)産土大神(うぶすなのおおかみ)たちの大前(おほまえ)を 拝(おろが)み奉(まつり)て恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(もう)さく

大神等(おおかみたち)の広(ひろ)き厚(あつ)き御恵(みめぐみ)を辱(かたじけな)み奉(まつ)り 高(たか)き尊(とうと)き神教(みおしへ)のまにまに 直(なほ)き正しき真心(まごころ)もちて 誠の道に違(たが)ふことなく 負(お)い持つ業(わざ)に励(はげ)ましめ給(たま)い 家門(いえかど)高く身健(みすこや)かに 世のため人のために尽くさしめ給(たま)へと 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(もう)す

【神殿拝詞の大意】
神殿にまつる天照大御神や産土大神などの神々の教えのまにまに、人の道を踏みはずすことなく、自分の従事する仕事に励み、家族ともども健康で、世のため人のために尽くすことができますように。


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